2020.2.19 県内5市町で「農業生物多様性 巡回展」を開催します!
2019年2月に「愛媛・南予の柑橘農業システム」が日本農業遺産に認定されました。
農業遺産は、社会や環境に適応しながら何世代にもわたり継承されてきた独自性のある伝統的な農林水産業と、それに密接に関わって育まれた文化、ランドスケープ及びシースケープ、農業生物多様性などが相互に関連して一体となった、将来に受け継がれるべき重要な農林水産業システムを認定する制度です。平成28年度に創設された日本農業遺産では、15地域が認定され、愛媛県も「愛媛・南予の柑橘農業システム」が認定を受けました。
その「愛媛・南予の柑橘農業システム」において、「農業生物多様性の恵み」は本システムにとって重要な役割を果たし、その特徴である石積みの段々畑は、土壌の流亡、海への流入を軽減する役割を果たすとともに、外来種の侵入を防ぎ、地域の希少な在来種の生息環境の保全に大きな役割を果たしてきました。
今回、多くの方に「愛媛・南予の柑橘農業システム」を知っていただくとともに、「農業生物多様性」についての展示を、関係5市町(西予市、八幡浜市、伊方町、愛南町、宇和島市)の道の駅において開催します。
南予の園地にいる多様な植物・生き物のパネル展示等や柑橘などがもらえる
プレゼント付きの穴うめクイズ大会なども実施します。
どなたでも閲覧・参加自由ですので是非ご参加ください。
以下の日程で開催予定です。
☆今後の日程
2月 2日(日) 愛南町「道の駅みしょうMIC」(復興マルシェと併催 終了しました) 10:00〜16:00
2月 9日(日) 宇和島市「道の駅きさいや広場」(復興マルシェと併催 終了しました) 10:00〜16:00
2月22日(土) 西予市「道の駅どんぶり館」 10:00〜16:00
2月23日(日) 伊方町「道の駅きらら館」」 10:00〜16:00
3月8日(日) 八幡浜市「道の駅みなっと」 10:00〜16:00